秋 泉川美麻 作詞 大財志郎 作曲・編曲
(歌詞) |
高く 広がる空へ手を伸ばし
僕の季節(とき)止めた 出逢いそっと思い出す
綺麗な記憶に包まれて まどろみのような
日々を過ごした
言葉さらった 清らな瞳が
想いびと 映す度 胸に影降りて
理由は要らない ただ 始まってしまっただけで
愛らしい 笑顔焼きつけたいだけ
恋心をまとった 枯葉は宙を舞って
はらはらと湖へ降りて 静かな水面を
揺らしてた
ふたりの時間 夢のように過ぎて
右足が凍りついて 家路へ向かえない
細い身体が軋むほど 夢中で抱きたい
やるせない胸の痛みを逃がして
少しずつ 少しずつ 冷えきってゆく風が
あなたの髪を撫でて いたずらに僕の情熱
消してゆく
柔らかな手を取り
連れ出した夜の浜辺
何も言えず 見つめた横顔さえも
奪っていくように 波が 打ち寄せる…
恋心をまとった 枯れ葉は宙を舞って
はらはらと湖へ降りて 水面を揺らした
肌寒い夕暮れに 紅い想い抱きしめて
暖めた |
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