ふたりの幻 the MoonStar 作詞 大財志郎 作曲・編曲
(歌詞) |
いつもと変わらない朝 訪れたのに
この空間だけ時間がずっと止まったまま
強く抱いても ひきとめられなくて…
「気持ち」とその背中
疲れた顔はもう見たくない
ただ そばにいて微笑み交し合えればよかったのに
振り向いた視線の先には過去(きのう)のふたり
泣き 笑い はしゃいで 寄り添っていた
そっと陽射しを見ると 目に染みて眩しくて
失った時間のきらめきにも似てるよう
出会って恋したこと 後悔なんてしてない
あの日々があったから見えたものがあった
心配させても やさしさをくれたから
甘えたこともあった
さよなら 告げる勇気もなくて
飛び出した部屋はまだあの日と同じ面影残し
忘れたいことなら忘れてしまえばいいよ
傷ついたことなど ないことにして
ひとは本当の自分を 探し 求めてるだけ
縛られるものは何処にもないから
すれ違うばかりで 痛みが重なっても
あともう少しだけでいい そばにいたかった…
振り向いた視線の先には過去のふたり
永遠を夢見て 寄り添っていた
風がさらうまぼろしに 精一杯手をふって
明日(あす)へと踏み出す足音を感じて
必ず見つかる 新しい季節へ
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